食べられる花・エディブルフラワーとは?

いま話題の食べられるお花・エディブルフラワー。
華やかさ・使いやすさ・栄養価など魅力がいっぱいのエディブルフラワーについて、ご説明します。

エディブルフラワーとは
エディブル・フラワー(edible flower)とは、食用に使用される植物の花を指します。
通常の観賞用の花との違いは、農薬等使用せず、食用に適した栽培方法をしている点です。
食用に適している種類の花と、そうでない毒性のある花もあるので、食用に販売されている花をお選び下さい。

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エディブルフラワーの歴史
ヨーロッパ・中国では数百年前から、食卓の飾りだけでなく食用として広く食用花が使用されており、日本でもふきのとう・菜の花・菊の花など古来から食用花の文化があります。
現在のエディブルフラワーとしては、30年ほど前からアメリカ・カリフォルニアやオランダで盛んに使用される事が発端とされています。
日本では1980年代のイタリア料理のブームとともに、洋風の食用花が認知されるようになったと言われています。

花の種類
エディブルフラワーの花の種類は30種類以上あります。
主な花としては、ビオラ・カーネーション・キンギョソウ・ナデシコ・デンファレなどが、一般的に流通されています。
「しずおかLED菜園」ではビオラ・ナデシコ・キンギョソウを栽培しております。

花の味
味については、種類によってさまざまです。
甘味があったり、少し渋みがある花もありますが、お料理の味を邪魔する味ではありません。
また、独特な香りあるため、ハーブにはない香りを楽しむこともできます。

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使用方法・食べ方
種類によって食べ方は色々ありますが、一般的に生野菜と一緒にサラダのように食べる事が多いです。
強い香味がないので、どのような料理でも味を邪魔することなく、気軽に使うことができます。
スイーツの飾りつけや、お浸し、揚げ物など使用用途は幅広く、華やかな食卓を演出することができます。
オリジナルの演出ができる事も、エディブルフラワーの魅力の一つです。

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栄養価
エディブルフラワーには、華やかな料理で心が満たされる魅力だけではなく、栄養価にも魅力があります。
種類にもよりますが、エディブルフラワーには食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、野菜よりも多く含まれている花もあります。

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将来性
日本の食文化の多様性に伴い、エディブルフラワーの華やかさ・使いやすさ・栄養価が非常に注目されています。
調理方法や使用方法に、ますます広がりを見せています。
とはいえ、まだまだその需要に栽培が追い付いていない現実もあります。

「しずおかLED菜園」では、LED栽培ユニットで栽培した、安全でおいしいエディブルフラワーを皆様にお届けいたします。
LED栽培ユニットでは、温度管理された室内で、農薬を使用せず、栄養価の高いエディブルフラワーを、安定的に栽培することができます。

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